ひな祭り、米こうじで自家製甘酒作りませんか?

米こうじで本物の甘酒つくれます!
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     *食卓をほんの少しゆたかにするお手伝い*

   越後みそ西 西本町店 WEBショップ おてしょ通信 2011.2.21
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 雪溶けと、雨の降るくもり空が、
 春の訪れを感じさせてくれる
 今日このごろ。

 寒さも気持ちよいほどに和らいできましたね。^^

 気がつけば、もうすぐひな祭りもやってきます!

 ひな祭りといえば、私の想い出は
 赤い絨毯の上にちょこんとのった人形と、
 友達と飲んだ甘酒・・・
 
 『 酒 』と名のつくところが、
 どこか大人な味わいにも感じられて
 少しおすましして飲んでいたような・・・(^^;

 私にとっては、なんだか懐かしさも感じさせる飲み物です。

 
さて、本日はそんな甘酒作りにかかせない
 『米糀(米こうじ)』についてご紹介いたします!

□*お品書き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*◆

  1:米こうじは、健康にいい。昔の人は知っていました。

  2:米こうじで、ひな祭りに本物の甘酒作りませんか?

  3:編集後記 

◆*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*□

■□* 1:米こうじは、健康にいい。昔の人は知っていました。*□■

 『砂糖が入っていないのに、こんなに甘いの?!』
  
 はじめて米糀で甘酒を作った時、
 あまりの甘さにびっくりしてしまいました!

 小さいころ、ひな祭りなどに作ってもらった
 あの素朴な甘さが美味しくて、大好きだった甘酒。

 
 ふだんスーパーなどでみかける甘酒は、
 お砂糖がたっぷり入っていて、
 味も調整されていたりしますが、

 米こうじからつくる甘酒は、

 本来、お砂糖なんて必要としないくらい、
 とっても甘ーいやさしい味わいに
 作ることができるんです!

 米糀は古くから親しまれている発酵食品ですが、
 甘酒の記述は、平安時代のころからあるんですよ。
 

 
 ◆米糀(米こうじ)とは

 一言で言うと、米糀とは、お米を蒸して糀菌をつけ、
 繁殖させてつくったもの。

 味噌の仕込みや酒、醤油、こうじ漬けなどにも使われます。

 こうじは「麹」とも書きますが、

 「糀」と「麹」の違いは、ほとんど同じものとして
 使われているようです。

 「糀」は米で発酵させたもの。
 「麹」は麦・大豆で発酵させたものとして
 区別することもあるようですね。

 さてこの糀菌、健康にもよいとされ、

 糀菌(麹菌)を食して、腸内真菌を善玉カビの麹菌優位に
 変えることで、アトピーやアレルギーなどが改善される
 可能性もあるといわれています。

 なんてちょっと難しそうですが。^^;

 ようは、糀菌(麹菌)は善玉のカビの一種で、

 これが腸内に増えることで、胃腸を
 元気にしてくれるのだそうですよ!

 丈夫な体は、胃腸から!
 胃腸の免疫力を高めることで、悪さをする
 体内のカビや菌なども抑えてくれるようです。

 また、麹菌にある分解酵素によって、
 炊いたお米と一緒に一定温度で温めると、
 お米のでんぷんが分解され、糖化して甘くなります。

 古くは平安時代から甘酒などで
 飲まれていたようですが、

 先人の知恵として、この糀を食すことで、
 健康にも役立てていたようですね。

 ちなみに、通常甘酒をつくって飲む際には、一度沸騰させます。

 そうすると風味もよくなり、またそうすることで、
 発酵も止めるのですが、

 もし糀菌の効用を考えるなら、
 温めても温度は、50度~60度くらいにとどめて
 くださいね。

 60度を過ぎると、糀菌が死んでしまうので、
 効果が半減してしまいます。

 (※糀菌がまだ生きている状態に限ります。
  一般に市販のものは過熱処理され、発酵をとめてあります。)

■□* 2:ひな祭りに本物の甘酒作りませんか? *□■

 
 さて、そんな体にもよい米糀ですが、

 ぜひ今年のひな祭りは、自家製甘酒に挑戦してみませんか?
 
 お子様と一緒に作ったら、米糀の本当の甘さに
 びっくりされるのではないでしょうか。(^^)

 「米こうじで作るなんて、少し難しそう・・・」

 なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 でも、ご自宅にある、普段ごはんを炊く炊飯器があれば、
 意外に簡単にできるんですよ!

 少し温度管理は必要ですが、
 100円ショップなどに温度計も売っていますので、
 あとは身近な器具で作れます。 

 実は、私もはじめて作った際、
 本当に甘くなるのかすごく不安だったのですが、
 
 出来上がってみると、本当に糀の力で、
 こんなに甘くなるんだとびっくりしてしまいました!

 糖化するまでの時間も、 
 なんだか甘酒を育てているようで、
 なかなか楽しいものですよ!(^▽^)

 >米こうじで作るかんたん自家製甘酒の作り方
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 ちなみに、当店の米糀は、
 地元新潟の三崎屋醸造さんの米こうじです。

 こちらの米糀は『米の花』と書いた字のごとく
 とてもきれいに糀の花が咲いています。
 (よく発酵しているということ)

 良質の糀が醸す甘酒は香りもよく、
 風味の美味しい甘酒を作ることができます。

 ただ、春になるとこちらでは糀の販売をお休みしてしまうため、
 今期はこれが最後の販売となっております!

 次回販売は、12月中旬頃の予定ですので、
 この機会にぜひお買い求めくださいね。

 * 期間限定販売 2011年3月3日まで!*
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■□* 担当者の編集後記 *□■

 じわじわじわじわじわじわ・・・

 雪が消え、地面が見え出しました。

 刺すような冷たさも、
 ちょっと深呼吸したくなるくらいに
 和らいできました。

 季節って、やっぱり変わるんですね~。

 地球ってやっぱり回ってるんですね~。

 なにを悠長なことを・・・

 と、自分でも思いますが、

 草花もこれからぐぐぐっとのびる季節ですし、
 いっしょにぐぐぐっと動きだそうかと思います。

 それでは今日はここまでです。

 またお便りしますね。(^^)

 
 季節の変わり目お体ご自愛くださいませ。

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