新潟の枝豆|枝豆ってどんなふうに収穫しているんですか?産地レポートその2
7月中旬、枝豆の収穫が始まったということで、
ぜひこの間に引き続き、収穫の様子を見学させていただきたい!ということで、
産地レポート第二弾です^^*
収穫 根を抜いてからは時間とのたたかい!
ちょうどこの日は、「湯上り娘」という品種が収穫時期をむかえているということで、
まずは湯上り娘の畑へ。
いざ収穫!いつもお世話になっている安野さんが手際よく、
枝豆の株を土から抜いていきます!
「枝豆は鮮度が命ですが、畑から枝豆を抜いて冷やすまでが時間との勝負です!」
作業場へつきました!
収穫からこちらに戻るまで20分かからないくらいでしたでしょうか?
枝葉とさやを分ける
この機械でさやと枝葉を、分けます。
この機械、優秀!!あっという間に、枝葉とさやが分けられていきます。
さやを洗って冷やす
そこまできたら、冷蔵設備の効いたコンテナの中で、
冷たい水を張ってある水槽につけて、ひとまず休ませます。
ここまでが、時間との勝負!
枝豆は温度が高いと、どんどん糖度が下がっていってしまうので、
できるだけ早く冷やして糖度が下がるのをとめてあげなくてはいけません。
冷やしている間に茶豆畑へ
先ほど収穫した枝豆を冷やしている間に、
これから収穫予定の茶豆の畑を見に来てみました。
こちらが収穫前に茶豆。
ちょっとうぶ毛の部分が茶色なのが分かりますか?
品種によっても花の色が違いますが、
これは越後ハニーという品種の枝豆の花。
白くて小さい可憐な花が咲きます。^^
こちらは庄内5号という品種の茶豆の花。
だだ茶豆系の豆だそうで、紫の花が咲きます。
きれいですね^^
花が咲いてから、日数を数えてだいたいの収穫日を割り出したりするそうです。
枝豆の選別作業
さて、茶豆畑に行っている間に冷やしておいた湯上り娘を、
今度は選別して袋詰めしていきます。
ある程度機械ではじいて、その後は、人の目でみて選別。
ベテランの目が光ります!
品質のよいものだけをピックアップ。
さっき作業場の出入り口を開けたので、少し室温高めですが、
本来は17度以下くらいの室温の中で作業は進められます。
これも、枝豆の糖度を下げないための工夫。
作業される方は、長袖になるくらいです。><
暑い外から来たものとしては天国!
袋はえだまめの呼吸をさせずに鮮度を保つ
「鮮度保持袋」というもので、
これに入れることで、糖度を下げずに美味しさを長持ちさせることができます。
お疲れ様でした!!
まとめ
枝豆の生産者(有)ファーミングスタッフさんでは、
とにかく枝豆の糖度を上げて保つ工夫がいっぱい!
だから驚くほど甘味が濃くて香りのよい枝豆になるんだな~と改めて実感させられました。
朝採りではなく夕方採りを推奨するのも、
日中光合成を行い糖が蓄えられ、糖度が一番高いのが夕方だから。
安野さん含め、生産者さんの美味しさへの追及は、まだまだ続きます!
≪驚くほど甘い!茶豆のご注文、只今絶賛受付中です!!≫
この機会にぜひ、新潟茶豆、召し上がってみてくださいね♪
>特別栽培 茶豆 通販
www.echigomiso.net/edamame.html
関連記事
-
鯛めし|初節句・こどもの日のお祝いに鯛めしギフト!
鯛の尾頭がとても贅沢な鯛めしギフトセット 縁起のよい鯛めしを囲んで家族でお祝いしませんか?
-
鯛茶漬けギフト|御入学祝いや、出産内祝いにめでたい鯛の贈り物
鯛の尾頭が縁起のよい、柏崎名物鯛茶漬けセット 鯛の尾頭が縁起のよい、柏崎名物鯛茶漬けセット
-
新潟の枝豆|枝豆の美味しさの秘密ってなんですか?枝豆農家さんが教える美味しさの5つの要素!産地レポートその1
美味しい枝豆の秘密! 暑い季節がやってきました! 夏のビールのおつまみといえば、やっぱり枝
-
柏崎のお土産(おみやげ)|人気のご当地サイダー鯨泉(ゲイセン)
柏崎の鯨波海岸をイメージしたご当地サイダー鯨泉(げいせん) 新潟県柏崎には、鯨波という
Comment
[…] >産地レポート2|枝豆ってどんなふうに収穫しているんですか? echigomiso.net/niigata-meibutsu/?p=132 […]